2009年3月19日 (木)

SIGGRAPH Asia 2009作品・論文・出展者募集開始!

世界最大のコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の国際会議SIGGRAPH。昨年よりSIGGRAPH Asiaが始まり、シンガポールを会場にして第1回が開催されました。2回目となる今年は、横浜で12月16日から19日まで開催されます。

SIGGRAPH Asia 2009の作品および論文の募集が始まりました。
作品および参加方法により,締切りは異なりますので、ご注意ください。

 論文        5月12日Sa09logo_centered_2
 アート作品    6月5日 
 教育プログラム     6月9日
 映像作品      6月26日 など

第12回文化庁メディア芸術祭開催中に、シーグラフからはJill SMOLIN氏、そしてシーグラフアジア2008からは森山朋絵氏とジニー・H・J・チュウ氏にプレゼンテーションを行っていただきました。

その際におこなったインタビューはメディア芸術プラザ(MAP)で3月26日に公開予定です。横浜情報と合わせて、最新のシーグラフ事情をインタビューでチェックしてみてください。

■SIGGRAPH Asia 2009
http://www.siggraph.org/asia2009/jp/
会期 2009年12月16日(水)~19日(土)
会場 パシフィコ横浜

■関連情報link

メディア芸術祭インタビュー(26日より公開)
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/report/

2009年3月19日 (木) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年12月14日 (日)

メディア芸術祭シンガポール展レポート(16) SIGGRAPH Asiaでメディア芸術祭優秀作品を上映。

Img_1467

12月13日に、「SIGGRAPH Asia 2008」のコンピューターアニメーションフェスティバルのシアター会場において、文化庁メディア芸術祭の優秀映像作品上映を行いました。

この上映は「Japan Media Arts Festival Showcase at SIGGRAPH Asia 2008」と題され、12日にシンガポール美術館で開催されたシンポジウムとともに、連携イベントの1つとなっています。

Img_1446

今回上映した作品は、第11回文化庁メディア芸術祭のアート、エンターテインメント、アニメーション部門の合計11点の優秀作品です。作品上映に先立って、上映作品と文化庁メディア芸術祭の紹介プレゼンテーションを行う機会をいただきました。

午前中の上映にもかかわらず会場はほぼ満席で、来場者からは笑いや拍手が起こり、好評を博していました。

Img_1449

■Japan Media Arts Festival Showcase at SIGGRAPH Asia 2008(文化庁メディア芸術祭優秀作品上映)
http://www.siggraph.org/asia2008/attendees/caf/jmaf.php
日時 12月13日(土)10:35-11:30
会場 サンテックコンベンションセンター

<上映作品>
『第11回文化庁メディア芸術祭オープニング映像』原田大三郎
『ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE.』佐藤 雅彦+ユーフラテス
『ムサシノ プラトー』高橋 信雄
『20010218-20060218』藤井 史朗
『electric life line』小酒井 祥悟
『SHATTER』中間 耕平
『ウイニングイレブン』横澤 宏一郎
『琉球ディスコ / ナイスデイ フィーチャリング ビート・クルセイダース』RYUKYUDISKO / 小島 淳二
『LOST UTOPIA』水江 未来
『アニ*クリ15「宇宙人襲来 ヒロシの場合」』西見 祥示郎
『黒こぐまと森のせんろ』タナカウサギ
『放課後MIDNIGHT』竹清 仁

■文化庁メディア芸術祭シンガポール展2008
http://singart.com/jmaf08/
会期 2008年11月22日(土)〜12月14日(日)
会場 シンガポール美術館 新設棟8Qsam

2008年12月14日 (日) 003 メディア芸術祭シンガポール展, 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年12月 7日 (日)

アジア初「SIGGRAPH Asia」が12月10日から始まります。メディア芸術祭とのコラボイベントも。

Photo
アジアで初めての開催となる「SIGGRAPH Asia」が12月10日から13日までシンガポールのサンテックコンベンションセンターにて開催されます。

Featured Speakers (基調講演)、Art Gallery (アート展示)、Computer Animation Festival (映像上映)、Courses(コース)、Educators Programme(教育プログラム)、Emerging Technologies(革新技術展示)、Exhibition (機器・ソフト展示)などが行われます。毎年8月にアメリカで行われているSIGGRAPHとほぼ同じ構成でが、巡回展としての実施ではなく、SIGGRAPH Asiaとして新たに公募されたものです。

各部門ともアジアからの出展が多く、特に、Art Gallery、Computer Animation Festival、Emerging Technologiesでは日本からの作品が数多く見られます。その中にはメディア芸術祭の歴代受賞者も含まれています。

「文化庁ディア芸術祭シンガポール展」が12月14日まで国立シンガポール美術館で開催しているということもあり、SIGGRAPH Asiaと協力して2つのイベントを行います。

1)JMAF Showcase
http://www.siggraph.org/asia2008/attendees/caf/jmaf.php
日時 12月13日(土) 10:35 - 11:30
会場 サンテックコンベンションセンター・Room 201
内容 第11回文化庁メディア芸術祭の優秀作品上映

2)文化庁メディア芸術祭×SIGGRAPH Asia連携シンポジウム
「アジアにおけるアートとテクノロジーの融合」

http://singart.com/jmaf08/
日時 12月12日(金)16:00-18:00
会場 シンガポール美術館 本館2F 講堂
出演 森山朋絵 (SIGGRAPH Asia 2008 Art Gallery& E-Tec Chair)
    渡邉英徳 (アーティスト、プロデューサー)
    Jinny H.J. Choo (SIGGRAPH ASIA 2008 CAF Chair)
    Mark Chavez (SIGGRAPH Asia 2008 Educators Programme Chair)

■SIGGRAPH Asia 2008

http://www.siggraph.org/asia2008/
会期 2008年12月10日(水)~13日(土)
会場 サンテックコンベンションセンター(シンガポール)

■文化庁メディア芸術祭シンガポール展2008
Japan Media Arts Festival in Singapore 2008

http://singart.com/jmaf08/
会期 2008年11月22日(土)〜12月14日(日)
会場 シンガポール美術館 新設棟8Qsam

2008年12月 7日 (日) 003 メディア芸術祭シンガポール展, 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年11月25日 (火)

メディア芸術祭シンガポール展レポート(9)  SIGGRAPHとの連携シンポジウムを12月12日に開催。

皆さんご存知のように「SIGGRAPH」は国際的なコンピューターアニメーション学会&フェスティバルですが、メディア芸術祭シンガポール展の会期中に、シンガポールのサンテックにおいて「SIGGRAPH Asia 2008」が開催されます。アジアで初めてのSIGGRAPHです。

そこでメディア芸術祭シンガポール展では、SIGGRAPH Asiaと連携したシンポジウムを開催します。テーマは「アジアにおけるアートとテクノロジーの融合」。SIGGRAPH Asia 2008の参加アーティストおよび各部門の議長たちが集い、テクノロジーの進化に伴う各国のアート表現の状況や、メディアの変化に伴う表現文化の変容、グローバリゼーションの中のアジア文化のあり方についての話を聞くことができます。

SIGGRAPH Asiaに行かれる方は、メディア芸術祭シンガポール展にも是非いらしてください。国内でのメディア芸術祭とは少し違った展示やイベントを楽しんでいただけると思います。

■SIGGRAPH Asia 2008連携シンポジウム
「アジアにおけるアートとテクノロジーの融合」

日時 2008年12月12日(金)16:00-18:00
会場 シンガポール美術館 本館2F 講堂(入場無料)
モデレーター
    森山朋絵(SIGGRAPH Asia 2008 Art Gallery& E-Tec Chair)
出演 渡邉英徳(アーティスト、プロデューサー)
    Jinny H.J. Choo(SIGGRAPH ASIA 2008 CAF Chair)
    Mark Chavez(SIGGRAPH Asia 2008 Educators Programme Chair)

■文化庁メディア芸術祭シンガポール展2008
Japan Media Arts Festival in Singapore 2008

http://singart.com/jmaf08/
会期 2008年11月22日(土)〜12月14日(日)
会場 シンガポール美術館 新設棟8Qsam

2008年11月25日 (火) 000 メディア芸術祭, 003 メディア芸術祭シンガポール展, 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月20日 (水)

SIGGRAPHレポート(9)まとめ

811日から15日までロサンゼルスで開催していた「SIGGRAPH 2008」、今回も盛況のうちに全日程を終了しています。公式発表によると87ヶ国から28,432名の参加があり、エキジビジョンには230以上の出展がありました。

CG-ARTS協会はACM SIGGGRAPHと相互協力の協定“Cooperative Agreement”を結んでいます。この協定を結んでいるのはアヌシー国際アニメーション映画祭や、Eurographics、FMX SICAFなど、世界でわずか10団体しかありません。

今年もこの協定に基づいて、ノキアシアターやギャラリーなどでの「メディア芸術祭優秀作品上映」や、ビレッジ内でのブース出展などを実施しています。ただしメディア芸術祭の作品に対する評価が高いからこそ実現しているとも言えるでしょう。

我 々のブースにもいろいろな国のお客様がいらっしゃいました。メディア芸術祭にぜひ応募したいと相談に来られたり、上映作品やアーティストについて質問され る方など。メディア芸術祭では英語版のウェブサイトなども用意しているとはいえ、やはり直接会ってご紹介する機会というのは大切であると改めて感じまし た。
阿部芳久(CG-ARTS協会)

■SIGGRAPH 2008レポート一覧
(1)
 はじまりました!
(2) 7
千人の超巨大シアターでメディア芸術祭上映!
(3) エキジビジョンが始まると更に華やかに。
(4) アート&デザインギャラリーは“Slow Art”“Design & Computation”
(5) 32時間でアニメ作りを競うコンテスト。

(6) アニメーションフェスティバル受賞作品発表。フランス勢が席捲
(7)
 論文発表について。
(8) レセプション会場はドジャースタジアム!

■SIGGRAPH 2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008811日(月)~15日(金)
会場 コンペンションセンター、ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

■関連情報LINK

第14回学生CGコンテスト作品募集 (919日まで

第12回文化庁メディア芸術祭作品募集 (926日まで

2008年8月20日 (水) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月17日 (日)

SIGRAPHレポート(8) レセプション会場はドジャースタジアム!

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毎年、SIGGRAPH最終日の前日に行われるSIGGRAPH主催のレセプション。かつてはユニバーサルスタジオや動物園などでおこなわれたこともありました。今年は久しぶりに趣向を変えて、ドジャースタジアムでの野球観戦を交えたレセプションとなりました。


バックスタンド席を貸し切ってのレセプションシートの下にはハンバーガーやホットドッグといったアメリカンフードが用意され、それらと共にスタンド席に移動してのアメリカンスタイルの野球観戦です。中には、野球を見るのが初めての参加者もいて、ルールを確認しながら生の野球を楽しんでいました。 試合の結果はドジャースが6対2で快勝しました。


SIGGRAPHでは会期中を通して多くのレセプションが開かれています。オフィシャルなものから、プロダクションやソフトメーカーが主催するもの、関連団体やアーティストが主催するものなどとさまざまです。

共通するのは人と人との出会いを大事にし、自分たちの コミュニティーを育てていこうという姿勢です。この人との出会いこそがSIGGRAPH成長の原動力であり、一番大きな魅力であるように思いました。


■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008年8月11日(月)~15日(金)
会場 コンペンションセンター、ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

2008年8月17日 (日) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

SIGGRAPHレポート(7) 論文発表について。

SIGGRAPHは、アニメーション上映や、アート展示、見本市、シンポジウムなどがあり、メディアアートフェスティバルとしても楽しめるものですが、本質的なところは「学会」です。CGやインタラクティブ技術に関する最先端の研究や開発の情報が世界中から集まり、その論文発表を研究者達から直接聞くことが出来ることが実は一番重要なポイントです。

SIGGRAPHで論文が採択されるのは非常に権威があり難関です。今回のSIGGRAPHでは512の論文が集まりましたが、5人の専門家によって審査され90の論文が採択。これにACM Transaction on Graphics(TOG)で採択された24の招待論文と合わせて、合計114の論文が、SIGGRAPH開催中に28のセッションに分かれて発表されました。

論文は大学や研究機関だけでなく、マイクロソフトやアドビなどのソフトウェアメーカーからも数多く出されていますが、今回はゲーム会社からも1本出されていました。

日本の大学関係で採択されたのは以下の3本でした。論文執筆者東京には東京大学の西田先生や五十嵐先生など、おなじみの方々の名前が見られます。114の論文のうち日本からは3本、中国や韓国からの採択数が伸びているなかで、この分野における技術開発の面でも日本はがんばっていく必要があるようです。

■SIGGRAPH2008で採択された論文(日本の大学関係)

「Lapped Solid Textures : Filling a Model With Anisotropic Texture」(東京大学 Kenshi Takayama、Takeo Igarashi 他2名)

「Group-Motion Editing」(韓国の大学より3名+東京大学 Shigeo Takahashi)

「Feedback Control of Cumuliform Cloud Formation Based on Computational Fluid Dynamics」(北海道大学 Yoshinori Dobashi 他2名+東京大学 Tomoyuki Nishita)

■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008年8月11日(月)~15日(金)
会場 コンペンションセンター、ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

2008年8月17日 (日) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月16日 (土)

SIGGRAPH レポート (6) アニメーションフェスティバル受賞作品発表。フランス勢が席捲!

Photo_2

SIGGRAPHコンピューターアニメーションフェスティバルの受賞作品発表とセレモニーが8月14日にノキアシアターにて行われました。

Photo_5 今回は世界から900作品以上の応募がありましたが、グランプリに相当するBest of Showは 『Oktapodi』が受賞。学生に与えられるBest Student Pieceには『893』、審査委員賞には『Mauvais Role』が選ばれています。


今年から始まったAudience Prize(観客賞)はBest of Showと同じ 『Oktapodi』が選ばれました。観客賞はコンペティション上映を観た観客それぞれが一番良かったと思う作品を携帯電話で投票して決まります。


今回は5つある賞の内、4つをフランス、1つをドイツが受賞するなど、欧州勢が席巻しました。

写真は上から『Oktapodi』と『Our Wonderful Nature』の制作チームです。


■SIGGRAPH2008

コンピューターアニメーションフェスティバル受賞 作品一覧


Best in ShowOktapodi_5

Oktapodi

Eric Riewer

GOBELINS l'ecole de I'image ( フラン

2匹の蛸を主人公にしたコメディーアニメーション

Best Student Piece893_2

893

Annabel Sebag

Premium Films フランス

ヤクザの決闘を日本画を交え詩的に映像化

MauviceJury Award

Mauvais Role

Frederic Fourier フランス

B est Well Told Fable PrizOur_wonderful_nature_2e

Our Wonderful Nature

Tomer Eshed

Hoc hschule für Film und Fernsehen " Konrad Wolf " ドイツ

大自然に住む小動物の生態をコミカルに描いた作品

Audience Prize

『Oktapodi』

Eric Riewer

GOBELINS l'ecole de I'image(フランス)


■SIGGRAPH2008

コンピューターアニメーションフェスティバル

http://www.siggraph.org/s2008/attendees/caf/

会期 2008年8月11日(月)~15日(金)

会場 ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

2008年8月16日 (土) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

SIGGRAPHレポート(5) 32時間でアニメ作りを競うコンテスト。

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文化庁メディア芸術祭ではアジアの学生たちがチームでアニメーション制作をおこなう「アニメコラボレーション というワークショップがありますが、SIGGRAPH にもそれと 少し似た 「FJORG!」 というイベントがあります


Photo_4FJORG! 811午前9時から始まり、翌日の午後5時までの32時間の間に15秒のアニメーションを制作するコンテスト今年で2回目を迎えるFJORG!には、アメリカだけでなく南米やヨーロッパからの16チームが参加 しています。


あらかじめメインキャラクターとボイスオーバーを 1回使用することが決められてますが、テーマ はスタート時に発表されるのでストーリーなどを準備しておくことは出来ません。今年のテーマは「今までで一番悲しかった事」。各チームはこのテーマに沿ってそれぞれのストーリーを協議し、アニメーションの制作に取り掛かりま


プロの脚本家やアニメーションプロデューサーなど もアドバイザーとして参加していて、制作途中にプロから貴重な アドバイスを受けることも出来ます。 場には、各チームのアニメーション制作の模様を見学できるデッキやモニターがあり、随時その様子を見ることが出来ます。また、中国武道のステージやサンバダンサーの応援など、眠気を吹き飛ばす様々なアトラクションも用意されています


813日には優秀作品の発表がおこなわれ、 今年の最優秀作品は地元ロサンゼルス出身のチームGrojfの『The Red Truck 』が選ばれました。多くのチームが「悲しい出来事」をコミカルに表現しましたが、この作品では真正面からこのテーマに取り組み、15秒でありながら観る人の心を揺り動かす作品に仕上がっています。


■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008年8月11日(月)~15日(金)
会場 コンペンションセンター、ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

 

2008年8月16日 (土) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月15日 (金)

SIGGRAPHレポート(4)アート&デザインギャラリーは“Slow Art”と“Design & Computation”。

Siggraph2008_035

SIGGRPH2008のアート&デザインギャラりーは“Slow Art”と“Design & Computation”の2つのゾーンによって構成されていました。

“Slow Art”では「エロージョン(侵食)」「ハイブリッド」「リズム」「トラベサル(往来)」の4つのカテゴリーに沿って作品が展示。入り口正面には河口洋一郎さんの立体作品や映像作品が大きなスペースをとって展示されていました。おそらく今回のテーマを象徴している作品として選ばれたのではないでしょうか。アート&デザインギャラりーのキービジュアルとして流れていた映像をはじめ、河口さんの作品に強く影響をうけているのではないかと思われる作品がさまざまなところで見られました。

人気を集めていたのは昨年の文化庁メディア芸術祭で一般推薦された松尾高弘さんの『Phantasm』。光る赤い玉を持って半透明のカーテン状の空間に入ると真っ白な蝶が舞い降りてきます。昨年のArs Electronica(オーストリア)、今年のFILE(ブラジル)に続いての展示で、9月にはMedia City Seoul(韓国)での出展が決まっているそうです。

“Design & Computation”は、解析と生成の手法を使った様々な作品とデジタル製造の技術を使ったデザイン作品で構成されていました。

また、メディア芸術祭ではアート&デザインギャラリーにおいても展示。コンピューターアニメーションフェスティバルとは上映プログラムも異なり、こちらでは第11回アート部門の映像作品を中心に紹介しました。

■SIGGRAPH2008 アート&デザインギャラりー
文化庁メディア芸術祭上映作品一覧

『nijuman no borei (200000 Phantoms)』
『ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE.』
『Super Smile』
『20010218-20060218』
『Aperspectival House』
『electric life line 』
『SHATTER』
『Sweet Dream』
『Waxx』
『空層』
『ムサシノプラトー』

■SIGGRAPH2008アート&デザインギャラリー
[Slow Art]

http://www.siggraph.org/s2008/attendees/slow/
[Design & Computation]
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/design/
会期  2008年8月10日(日)~15日(金)
会場 コンペンションセンター(アメリカ・ロサンゼルス)

2008年8月15日 (金) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月14日 (木)

SIGGRAPHレポート(3)エキジビジョンが始まると更に華やかに。

Siggraph2008_020_4

SIGGRAPHの会場が更に華やかになるのは「エキジビジョン」が始まってからです。PCメーカー、周辺機器メーカー、ソフトウェアメーカー、プロダクション、学校などが出展。CGやインタラクティブ技術に関するさまざまな新製品やサービスを見ることができます。

人気があるのがプロダクションのブース。デジタルドメインや、 ILM、LAIKA、ディズニー、ピクサーといったプロダクション各社は新作の紹介に加えて自社開発の技術のプレゼンテーションなども」おこなっています。

ソフトウェアメーカは人気作品でどのように活用されたかを紹介し、新バージョンのプロモーションを積極的におこなっています。IntelはCPUとGPUのハイブリッドプロセッサーの発表を行い、ブースも大規模なものでした。日本のメーカーの出展はここ数年目立つものはありませんでしたが、今回はソニーが大きなブースを出展していました。

■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008年8月11日(月)~15日(金)
会場 コンペンションセンター、ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

 

2008年8月14日 (木) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月13日 (水)

SIGGRAPHレポート(2)7000人の巨大シアターでメディア芸術祭上映!

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SIGGRAPH2008で大きく変わったことの一つに、コンピューターアニメーショフェスティバル(CAF)の独立があります。今までは展示や論文発表などと同じコンベンションセンターでの開催でしたが、今回からは会場もプログラム構成も変わっています。

会場は昨年秋にオープンしたロサンゼルス最大の劇場「ノキアシアター」です。全7,100席、約2万平方メートルの会場ではエミー賞やMTVミュージックアワードの授賞式や、ライブコンサートなどもおこなわれています。

会場も巨大なのでスクリーンも当然巨大なものになりますが、問題になるのが作品の映像品質です。SIGGRAPHではすべての作品をフルデジタルで高画質にアップコンバートして上映しています。映像機器メーカーなどの最新技術の協力によって 実現しています。

上映プログラムの構成も大きく変わっています。今までは作品の種類によってプログラムが組まれたものが会期を通して上映され、選りすぐりの作品がエレクトロニックシアターとして回数限定で大きな会場で特別上映されていましたが、今回からは通常の映画祭と同じ方式になっています。

Pic_art_movie041 まずコンペティションではノミネートされた80作品が上映され、14日に「Best in Show(最優秀作品)」、「Best Student Piece(最優秀学生作品)」、「Jury Award(審査員賞)」の授賞式が行われます。日本からは第11回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員会推薦作品に選ばれた中間耕平さんの『SHATTER』を含む6作品が上映されます。

Pic_art_movie08招待プログラムではSIGGRAPHの国際審査員が選んだ7つのプログラムが上映されますが、文化庁メディア芸術祭の優秀作品を紹介する『Japan Media Arts Festival』が8月12日(火)12時30分から上映されました。巨大スクリーンに映し出された作品は圧巻でした。

SIGGRAPHでのメディア芸術祭の作品上映も定着していますが、コンピュータアニメーションフェスティバルの正式プログラムとして上映されているフェスティバルとしては他に例がありません。

■SIGGRAPH2008 CAFオープニング上映
第11回文化庁メディア芸術祭優秀作品セレクション
(Japan Media Arts Festival)

『ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE.』佐藤雅彦+ユーフラテス
『放課後MIDNIGHT』竹清 仁
『ムサシノ プラトー』高橋信雄
『Le Musicien』Kinda
『大日本インキ化学工業株式会社」CMシリーズ』森本千絵
『20010218-20060218』藤井史朗
『琉球ディスコ / ナイスデイ フィーチャリング ビート・クルセイダース』RYUKYUDISKO / 小島淳二

■SIGGRAPH2008コンピューターアニメーションフェスティバル
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/caf/
会期 2008年8月11日(月)-15日(金)
会場 ノキアシアター(ロサンゼルス)

■関連情報LINK

第14回学生CGコンテスト作品募集 (919日まで

第12回文化庁メディア芸術祭作品募集 (926日まで

 

2008年8月13日 (水) 000 メディア芸術祭, 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年8月12日 (火)

SIGGRAPHレポート(1)はじまりました!

Siggraph2008_007

コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術をテーマにした世界最大の国際学会「SIGGRAPH」が8月11日からロサンゼルスのコンベンションセンターで始まりました。今年からコンピュータアニメーションフェスティバルが独立したこともあり、規模としては更に大きくなった印象です。

“EVOLVE”(進化・発展)をテーマに掲げ、従来のプログラムを大きく変化させ、それにともなって会場構成も各プログラムが融合する一体化したかたちになっています。

■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期 2008年8月10日(日)~15日(金)
会場 ロサンゼルスコンペンションセンター(ロサンゼルス)

Featured Speakers (基調講演)
Computer Animation Festival (映像上映)
Art & Design Galleries (アート&デザイン作品展示)
New Tech Demos (革新技術&応用デモ)
Classes (セミナー)
Technical Papers (論文発表)
Panels (パネルセッション)
Roundtables(ラウンドテーブルセッション)
Posters (ポスターセッション)
Exhibition (機器・ソフト展示)
Exhibitor Thech Talks & Sessions(出展社セッション)他

2008年8月12日 (火) 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年7月 1日 (火)

SIGGRAPH [New Tech Demos]東大や電通大など日本勢大活躍!

Newtec01 SIGGRAPH2008の“New Tech Demos”の詳細が6月27日に発表されました。“New Tech Demos”は昨年まで行なわれていた「エマージングテクノロジー」がリニューアルしたもので、最先端技術のデモンストレーション展示が行われます。

Newtec02 今回の“New Tech Demos”では、世界180作品の中から選ばれた35作品と9つの招待作品、計44作品が展示。日本勢の活躍は目覚しく半数以上の26作品に日本の企業や教育研究機関、また海外在留邦人が関わっています。特に東京大学から9作品、電気通信大学から5作品が選ばれ、同じ研究室からの複数入賞も見られます。九州芸術工科大学、筑波大学、東京工芸大学、北陸先端技術大学院、三重大学、大阪大学からも選ばれています。

Newtec03jpg SIGGRAPH2008のコンフェレンスディレクターMkハーレイ氏は「これらの最先端技術はどのように私達の未来を伝達し、そして未来の好機にどのように作用しCGとインタラクティブ技術を変えたかを実証するものです。New Tech Demosの技術とインスタレーションは私達の未来を約束し、勇気づけると同時に私達の過去を讃え、私達の可能性を模索、定義し、元気づけるもの。」とコメントしています。

“EVOLVE”(進化・発展)をテーマに掲げた今年のSIGGRAPHでは、作品提出の方法からコンフェレンス全体もテーマごとに参加者が集うという、全く新しい試みがなされます。“New Tech Demos”の展示作品の一つ一つにもテーマがあり、今回展示される作品はそれぞれ、革新的な技術とアプリケーションを使用した、「ディスプレイ」「ロボティック」「インプットディバイス」「インタラクション」技術など様々なフィールドの作品で構成されます。
領域の枠を飛び越え、新しい出会いと刺激を提供し、大きく生まれ変わる今年のSIGGRAPHまであと40日です。

■SIGGRAPH2008 [New Tech Demos]
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/newtech/
会期  2008年8月10日(日)〜15日(金)
会場 ロサンゼルスコンペンションセンター(アメリカ)

2008年7月 1日 (火) 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年6月26日 (木)

「文化庁メディア芸術祭」SIGGRAPH2008のオープニング上映に決定!

SIGGRAPH2008コンピューターアニメーショフェスティバル(CAF)の詳細が発表になりました。

Animation_mother招待上映ではSIGGRAPHの国際審査員が選んだ7つのプログラムが上映されますが、文化庁メディア芸術祭の優秀作品を紹介する『Japan Media Arts Festival』が8月12日(火)12時30分からのオープニングを飾ることが決定しました。

Pic_ent_movie03 今年のSIGGRAPHは “EVOLVE”(進化・発展)をテーマに掲げ、CAFは一つの映像フェスティバルとして独立します。5日間の会期中には来場者も参加してのコンペティション上映や、招待上映プログラムなどがロサンゼルス最大の劇場「ノキアシアター」で行われます。

Pic_anime_short19 コンペティション上映では80作品が上映。日本からは第11回文化庁メディア芸術祭アート部門審査員会推薦作品に選ばれた中間耕平さんの『SHATTER』をはじめ、6作品が上映されます。14日には「Best in Show(最優秀作品)」、「Best Student Piece(最優秀学生作品)」、「Jury Award(審査員賞)」の授賞式が行われます。

Pic_art_movie08 また、コンフェレンス会場ホールC&Dでは4日間に渡る「フェスティバルトーク」が開催されます。ディズニーやピクサーの最新映像のメイキングストーリやアニメーションの歴史、様々な分野のエクスパートと協力しながら最新映像を制作する過程など、多彩なトークプログラムが予定されています。

■SIGGRAPH2008 CAFオープニング上映
第11回文化庁メディア芸術祭優秀作品セレクション
(Japan Media Arts Festival)

『ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE.』佐藤雅彦+ユーフラテス
『放課後MIDNIGHT』竹清 仁
『ムサシノ プラトー』高橋信雄
『Le Musicien』Kinda
『大日本インキ化学工業株式会社」CMシリーズ』森本千絵
『20010218-20060218』藤井史朗
『琉球ディスコ / ナイスデイ フィーチャリング ビート・クルセイダース』RYUKYUDISKO / 小島淳二

■SIGGRAPH2008コンピューターアニメーションフェスティバル
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/caf/
会期: 2008年8月10日(日)-15日(金)
会場: ノキアシアター(ロサンゼルス)

■関連情報LINK
「SIGGRAPH 」ノミネート作品発表!

 

2008年6月26日 (木) 000 メディア芸術祭, 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年6月18日 (水)

「SIGGRAPH2008」アート&デザインギャラリーで文化庁メディア芸術祭アート作品の上映決定!

8月11日からロサンゼルスで開催される「SIGGRPH2008」。デジタル技術を用いて作られたアート作品を紹介する「アート&デザインギャラリー」では、今年もメディア芸術祭アート部門映像作品の上映が行われます。

Photo 第11回メディア芸術祭アート部門は大賞、優秀賞、奨励賞の6作品のうち、映像作品が3作品を占めていました。特に大賞作品の『nijyuman no borei』(写真上)はフランス人映像作家によるヒロシマ原爆ドームの記録写真をコラージュした作品です。ヒロシマをテーマにした作品がアメリカで展示上映されることは非常に珍しいことです。

アート&デザインギャラりーは“Slow Art”をテーマにして、「エロージョン(侵食)」「ハイブリッド」「リズム」「トラベサル(往来)」の4つのカテゴリーに沿って受賞作品などが展示され、あわせて「デザイン&コンピュテーション」と題した企画展が併設されます。

Kashikokimono 「リズム」のカテゴリーでは早川貴泰さんの『KASHIKOKIMONO-ver.J-』(写真下)や松尾高弘さんの『Phantasm』らメディア芸術祭や学生CGコンテストでもおなじみの二人が入賞。東京大学の上岡玲子さんの『Wearable Forest』も入賞されています。

企画展「デザイン&コンピュテーション」は、解析と生成の手法を使った様々な作品とデジタル製造の技術を使ったデザイン作品で構成。デジタル情報が今後どのように新しい表現方法やマテリアルをもたらすかのショーケースとして注目したいところです。

“EVOLVE”(進化・発展)のもと、進化するSIGGRAPH2008。今年は作品提出の方法から8月のコンフェレンス全体もテーマごとに参加者が集うという、全く新しい試みがなされます。
昨年までのアートギャラりーではその作品の形態に応じて、作品募集や展示の区分けをしていましたが、今年からは、ペーパー(論文)とコンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)以外の全ての分野はその形態ではなく、テーマによって募集、審査が行われ展示されています。

SIGGRAPHは従来の作品領域の枠を飛び越え、新しい出会いと刺激を提供し、大きく生まれ変わろうとしています。

■SIGGRAPH2008 アート&デザインギャラりー
文化庁メディア芸術祭上映作品一覧

『nijuman no borei (200000 Phantoms)』
『ISSEY MIYAKE A-POC INSIDE.』
『Super Smile』
『20010218-20060218』
『Aperspectival House』
『electric life line 』
『SHATTER』
『Sweet Dream』
『Waxx』
『空層』
『ムサシノプラトー』

■SIGGRAPH2008アート&デザインギャラリー
[Slow Art]

http://www.siggraph.org/s2008/attendees/slow/
[Design & Computation]
http://www.siggraph.org/s2008/attendees/design/
会期  2008年8月10日(日)~15日(金)
会場 ロサンゼルスコンペンションセンター(アメリカ)

2008年6月18日 (水) 000 メディア芸術祭, 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年6月 8日 (日)

SIGGRAPH2008の基調講演『U2 3D』のキャサリン・オーエンズ監督に決定。

8月11日から15日まで、ロサンゼルスで開催される世界最大のコンピューターグラフィックスのイベントSIGGRAPH 2008のフィーチャースピーカーにアイルランド人のアーティスト/映像監督キャサリン・オーエンズ氏(写真下)が選ばれました。Catherine_owens1

オーエンズ氏は、今年カンヌ映画祭でも話題になった『U2 3D』の映像監督で、同じくアイルランド出身の世界を代表するロックバンドU2の南米で行われたライブステージを9台のカメラを使い全編3D撮影された初めてのライブドキュメンタリー作品で知られています。映画を見た観客ができるだけコンサート会場と同じ体験を味わえるようにとの狙いで制作されました。

オーエンズ氏は、SIGGRAPH2008の基調講演で「技術の感情を与えるアーティストの心から「U2 3D」へ」:Giving Technology Emotion: From the Artist’s Mind to ‘U2 3D’と題し、『U2 3D』の制作過程についての詳細なプレゼンテーションを行います。

今後のCG産業の進化・発展と次世代に向けた様々な境界を超えた『U2 3D』は今年のSIGGRAPHコンフェレンステーマである“EVOLVE”(進化・発展)を象徴する例としてフィーチャーされました。
『U2 3D』方式で撮影した3D作品としてハリウッドではティム・バートン監督の映画『不思議の国のアリス』やジェームズ・キャメロンの映画『アバター』が控えています。

2007年より複数名による基調講演となったSIGGRAPH。今年はオーエンズ氏の他にピクサー社長のエド・キャットムル氏とカーネギーメロン大学教授の金出武雄氏が講演を行います。基調講演の日程は以下の通りです。

基調講演① 8月11日(月) 13:30~
エド・キャットムル氏
「クリエイティブ環境のマネージメント」:Managing the Creative Environment

基調講演② 8月12日(火) 13:30~
キャサリン・オーエンズ氏
「技術の感情を与える アーティストの心から「U2 3D」へ」:Giving Technology Emotion: From the Artist’s Mind to ‘U2 3D’

基調講演③ 8月14日(木) 13:45~
金出武雄氏
「ロボット工学とコンピュータービジョンの30年の個人的見解」:My Personal Tke on the Last 30 Years in Robotics and Vision

メディア芸術祭ブログではSIGGRAPH 2008に関する情報をタイムリーに紹介していく予定です。

■SIGGRAPH2008
http://www.siggraph.org/s2008/
会期: 2008年8月10日(日)~15日(金)
会場: ロサンゼルスコンペンションセンター(ロサンゼルス)

■関連情報LINK
『U2 3D』公式サイト

Photo: Kenny Morrison (fab DP)

2008年6月 8日 (日) 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

「SIGGRAPHコンピューターアニメーションフェスティバル」ノミネート作品発表!

8月にロサンゼルスで開催される「SIGGRAPH2008」コンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)のノミネート作品が5月8日に発表されました。

世界中から選ばれた約30名の審査員による今年の審査は2回に分けて行われ、900作品を超える応募の中から「Best in Show(最優秀作品)」、「Best Student Piece(最優秀学生作品)」、「Jury Award(審査員賞)」のそれぞれの部門で各5作品がノミネートされています。いずれの部門もヨーロッパからの作品が健闘し、アメリカからの作品は2作品に留まっています。日本作品は残念ながらノミネートされませんでした。

今年で35回目となる「SIGGRAPH」は “EVOLVE”(進化・発展)をテーマに掲げ、大きく変わります。

SIGGRAPHのコンフェレンスと併設して開催されていたコンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)が今年から一つの映像フェスティバルとして独立します。コンベンションセンター内に設けられていたアニメーションシアターやエレクトロニックシアターはなくなり、昨年10月にオープンしたロサンゼルス最大の劇場「ノキアシアター」で開催されます。

ノキアシアターでは、5日間の会期中に来場者も参加してのコンペティション、ショーケース・スクリーニング、授賞式が行われます。そして「第11回文化庁メディア芸術祭優秀作品」の上映も行われる予定です。

また、『3Dステレオ・シネマグラフィー』に焦点を当てた2日間のプレゼンテーションや様々なパネルトークなどは、従来どおりコンベンションセンターで行われます。SIGGRAPHに関する情報は メディア芸術祭ブログでも引き続き紹介していく予定です。

▼Best in Show(最優秀作品)ノミネート作品
『Bolides』 フランス (Supinfocom)
『Carbon Footprint』 イギリス (Jellyfisy Pictures)
『Madagascar: Escape 2 Africa』 アメリカ(DreamWorks Animation)
『Oktapodi』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『The Chemical Brothers 'The Salmon Dance'』 イギリス(Framstore)

▼Best Student Piece(最優秀学生作品)ノミネート作品
『893』 フランス(Supinfocom)
『Al Dente』 フランス(Supinfocom)
『Baerenbraut』 ドイツ(Filmakademie Baden)
『Blind Spot』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『Mauvais Role』 フランス(Supinfocom)

▼Jury Award(審査員賞)ノミネート作品
『Chump and Clump』 ドイツ(Michael Herm, Stephan Sacher)
『Mauvais Role』 フランス(Supinfocom)
『Oktapodi』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『Our Wonderful Nature』 ドイツ(HFF Potsdam)
『The Plush Life』 アメリカ(Timothy Heath)

■SIGGRAPH2008
コンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)

http://www.siggraph.org/s2008/submissions/juried/caf/.
会期: 2008年8月10日(日)~15日(金)
会場: ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)

■関連情報LINK
SIGGRAPH2008 
SIGGRAPHレポート(世界のメディアアートフェスティバル)
ノキアシアター

2008年5月 9日 (金) 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)

2008年4月10日 (木)

「SIGGRAPH Asia2008」エキジビジョン出展募集はじまる。

12月10日から13日にシンガポールで開催される「SIGGRAPH Asia2008」では、アメリカで毎年開催されているのと同様に大規模なエキジビジョンも行なわれます。その出展募集が始まりました。

CGや映像に関するメーカーや、ソフトウエアベンダー、制作プロダクションや学校などが出展し、最新の情報、技術の紹介を行う国際見本市となり、ルーカスフイルムやピクサーなども大きなブースを構えます。

出展についてはケルンメッセが全面的に日本語でサポートしてくれると のこと。アジアでの初めての開催となるこの機会に出展を検討されてみてはいかがでしょうか。

■SIGGRAPH Asia2008
http://www.siggraph.org/asia2008/
会 期 2008年12月10日(水)-13日(土)
    (エキジビジョンは12月11日-13日)
会 場 Suntec Singapore
    International Convention & Exhibition Centre

【エキジビジョン出展募集概要】
場 所 Exhibition Centre(総展示面積3,200平米)
出展数 80社
来場数 6,000人(見込み)
主 催 ACM SIGGRAPH
運 営 ケルンメッセ
*早期申し込み割引は4月30日まで

お問合せ
ケルンメッセ 
tel 03-5405-2202 fax03-5405-2203
e-mail: kmjpn@koelnmesse.jp
www.koelnmesse.jp

■関連情報 LINK
「SIGGRAPH ASIA」募集始まる。
SIGGRAPH今年の基調講演はピクサー社長のEd Catmull氏に決定

2008年4月10日 (木) 020 お知らせ(海外), 040 展覧会・イベント(海外), 045 SIGGRAPH | | トラックバック (0)