8月にロサンゼルスで開催される「SIGGRAPH2008」コンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)のノミネート作品が5月8日に発表されました。
世界中から選ばれた約30名の審査員による今年の審査は2回に分けて行われ、900作品を超える応募の中から「Best in Show(最優秀作品)」、「Best Student Piece(最優秀学生作品)」、「Jury Award(審査員賞)」のそれぞれの部門で各5作品がノミネートされています。いずれの部門もヨーロッパからの作品が健闘し、アメリカからの作品は2作品に留まっています。日本作品は残念ながらノミネートされませんでした。
今年で35回目となる「SIGGRAPH」は “EVOLVE”(進化・発展)をテーマに掲げ、大きく変わります。
SIGGRAPHのコンフェレンスと併設して開催されていたコンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)が今年から一つの映像フェスティバルとして独立します。コンベンションセンター内に設けられていたアニメーションシアターやエレクトロニックシアターはなくなり、昨年10月にオープンしたロサンゼルス最大の劇場「ノキアシアター」で開催されます。
ノキアシアターでは、5日間の会期中に来場者も参加してのコンペティション、ショーケース・スクリーニング、授賞式が行われます。そして「第11回文化庁メディア芸術祭優秀作品」の上映も行われる予定です。
また、『3Dステレオ・シネマグラフィー』に焦点を当てた2日間のプレゼンテーションや様々なパネルトークなどは、従来どおりコンベンションセンターで行われます。SIGGRAPHに関する情報は メディア芸術祭ブログでも引き続き紹介していく予定です。
▼Best in Show(最優秀作品)ノミネート作品
『Bolides』 フランス (Supinfocom)
『Carbon Footprint』 イギリス (Jellyfisy Pictures)
『Madagascar: Escape 2 Africa』 アメリカ(DreamWorks Animation)
『Oktapodi』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『The Chemical Brothers 'The Salmon Dance'』 イギリス(Framstore)
▼Best Student Piece(最優秀学生作品)ノミネート作品
『893』 フランス(Supinfocom)
『Al Dente』 フランス(Supinfocom)
『Baerenbraut』 ドイツ(Filmakademie Baden)
『Blind Spot』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『Mauvais Role』 フランス(Supinfocom)
▼Jury Award(審査員賞)ノミネート作品
『Chump and Clump』 ドイツ(Michael Herm, Stephan Sacher)
『Mauvais Role』 フランス(Supinfocom)
『Oktapodi』 フランス(GOBELINS l'ecole de I'image)
『Our Wonderful Nature』 ドイツ(HFF Potsdam)
『The Plush Life』 アメリカ(Timothy Heath)
■SIGGRAPH2008
コンピューターアニメーションフェスティバル(CAF)
http://www.siggraph.org/s2008/submissions/juried/caf/.
会期: 2008年8月10日(日)~15日(金)
会場: ノキアシアター(アメリカ・ロサンゼルス)
■関連情報LINK
SIGGRAPH2008
SIGGRAPHレポート(世界のメディアアートフェスティバル)
ノキアシアター