2009年3月24日 (火)

韓国最大のアニメとマンガの祭典「SICAF2009」アニメーション作品募集開始。

韓国最大のアニメーションとマンガの祭典「SICAF(Seoul International cartoon and Animation Festival )」で作品募集が始まりました。

従来は5月に開催されていたSICAFですが、より多くの来場者を見込んで今年より7月に変更されました。

2009年は韓国マンガ100周年ということもあり、“100年のタイムカプセルを開く”というテーマで韓国マンガの名場面の企画展が行われます。更には100年後開封予定のカプセルにアーティストの寄付による作品をつめるなど様々な記念イベントの開催が予定されています。

作品募集締切りは4月15日まで、詳細は以下の日本語の概要をご参照ください。
http://www.cgarts.or.jp/img/090313.pdf

■SICAF2009
(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://sicaf.org/2009/eng/
募集 2009年4月15日まで
会期 7月22日(水)~26日(日)
会場 Coexモール (韓国・ソウル)

2009年3月24日 (火) 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年6月 3日 (火)

「SICAF2008」人気作品を追加上映!

5月21日から25日まで韓国・ソウルで開催していた「SICAF2008」の受賞作品が先日発表されましたが、それら受賞作品をはじめ、SICAFのアニメーションフェスティバルで人気の高かったプログラムの再上映が決定いたしました。ソウル市内のシネコン(SICAFアニメーションフェスティバル会場)と新しくオープンするアートハウスで上映されます。

上映作品は長編部門でグランプリを受賞した『東京マーブルチョコレート』(塩谷直義/日本)をはじめ、第11回文化庁メディア芸術祭の優秀作品12作品も『Japan Media Arts Festival Best』としてプログラム上映されます。

上映1
会期 6月4日(水)~6月8日(日)
        6月11日(水)~6月15日(日)
会場 ロッテシネマ (建国大学)

上映2
会期 6月26日(木)~7月2日(水)
会場 アートハウスMoMo 

■SICAF
http://www.sicaf.org/2008/eng/index.jsp

■関連情報LINK
SICAFアニメーションフェスティバル受賞作品
「SICAF2008」レポート(1)開幕式にはソウル市長や女優のソ・ジへさんも出席。
「SICAF2008」レポート(2)アニメーション映画祭とメディア芸術祭上映。
「SICAF2008」レポート(3)『東京マーブルチョコレート』が大賞に!
「SICAF2008」レポート(4)韓国のアニメーションとマンガとは?
「SICAF2008」でメディア芸術祭優秀作品公式上映決定! 
李明博大統領と「SICAF」というアニメとマンガの祭典

2008年6月 3日 (火) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年5月29日 (木)

「SICAF2008」レポート(4)韓国のアニメーションとマンガとは?

「SICAF2008」について3回レポートしてきましたが、最後に貿易展示場(SETEC)で行なわれていた展示について紹介します。

Sicaf00SICAFの展示会場が現在のSETECに移ったのは3年前で、それまでは三成洞(サムソンドン)の中央に建つCOEXで展示も映画祭も一緒に行われていました。当時は展示と上映を行ったり来たり出来たのが、現在は展示会場と映画祭会場がタクシーで20分くらいと離れているので、どうしても来場者がわかれてしまっているように思います。

Sicaf08 そのようなこともあり、企業からの出展は縮小傾向で、巨大なスペースをとった華やかな企業ブースは見当たりません。いずれのブースも堅実に自社の作品を紹介しています。SICAFの比較対象として東京国際アニメフェアがあげられますが、企業出展という側面では比較にはなりません。

Sicaf07では展示がつまらないということではなく、さまざまな切り口で行われている企画展はとても興味深いものです。逆にセールスプロモーション的な部分が少なくなって、韓国のアニメーションやマンガの歴史や現状については以前よりも知ることが出来るようになっています。

Sicaf10 今回行われていた企画展としては、故シン・ドンウ氏の回顧展『キルドンの帰還』、韓国マンガの99年の歴史を紹介する『100年を待つ99年』、都市公共デザインに漫画を取り入れた『マンガ都市-アンペルマンの外出』、寺田克也氏らによるデジタルイラストレーション展などが行なわれていました。

Sicaf09 SICAFの受賞作品でも紹介しましたが、韓国ではインターネットアニメーションやデジタルマンガが盛んで、同コンテストでもインターネットアニメーション部門を設けています。メディアアート&マンガと名づけられた展示では、メディアアートを使ったマンガ展示もありました。

Sicaf04 アニメーションの原理を体験できるワークショップなども数多く、約1000冊の漫画を楽しめる「漫画図書館」や、韓国マンガ家によるサイン会も多くの人でにぎわっていました。

阿部芳久(CG-ARTS協会)

■SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://www.sicaf.org
日時 2008年5月21日(水)~25日(日)
会場 SETEC、ロッテシネマ(韓国・ソウル)

■関連情報LINK
「SICAF2008」レポート(1)開幕式にはソウル市長や女優のソ・ジへさんも出席。
「SICAF2008」レポート(2)アニメーション映画祭とメディア芸術祭上映。
「SICAF2008」レポート(3)『東京マーブルチョコレート』が大賞に!
李明博大統領と「SICAF」というアニメとマンガの祭典

2008年5月29日 (木) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年5月28日 (水)

「SICAF2008」レポート(3)『東京マーブルチョコレート』が大賞に!

Tmc_main 5月21日から25日まで韓国・ソウルで開催していた「SICAF2008」の受賞作品が発表されました。長編部門では『東京マーブルチョコレート』(塩谷直義/日本)が大賞を受賞しています。

『東京マーブルチョコレート』は、少年と少女の心温まるロマンティックコメディで、少年からの視点「全力少年」と少女からの視点「マタアイマショウ」で構成されています。塩谷直義監督ははこれまで『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『鉄コン筋クリート』などにたずさわってきましたが、本作が初監督作品です。

今回は世界63カ国から1,307作品の応募がありましたが、長編部門以外の主な受賞作品は次のとおりです。

短編・プロ部門の大賞は『The Pearce Sisters』(Luis COOK/イギリス)、短編・学生部門の大賞は『Red Rabbit』(Egmont MAYER /ドイツ)、テレビ&コミッションド部門は大賞がなく特別賞として『Ernst in Autumn』(Michael SIEBER/ドイツ)と『The Horrors 'She is the New Thing'』(Corin HARDY/イギリス)の2作品が選ばれています。

そして一番新しい部門である、インターネットアニメーション部門では『Their Circumstances』(Ji-Hyun AHN/韓国、アメリカ)と『The charming but lonely Plantman』(Mi Young KIM/韓国)の2作品が受賞しています。

今回の受賞作品の大きな傾向を見ると、短編アニメーションにヨーロッパからの受賞が多く、インターネットアニメーションで韓国勢が健闘しているようです。

阿部芳久(CG-ARTS協会)

■SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://www.sicaf.org
日時 2008年5月21日(水)~25日(日)
会場 SETEC、ロッテシネマ(韓国・ソウル)

■関連情報LINK
SICAF2008受賞作品一覧
東京マーブルチョコレート公式サイト

2008年5月28日 (水) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年5月23日 (金)

「SICAF2008」レポート(2)アニメーション映画祭とメディア芸術祭上映。

昨日のレポートでは SICAFのオープニングやオープニングの様子を紹介しましたが、今回は“アニメーション映画祭”についてレポートします。

Sicaf_a1_2 SICAFアニメーション映画祭は、大きくは“コンペティション”と招待作品などによる“特別プログラム”の2つによって構成されています。会場はソウル市の繁華街にあるシネマコンプレックス「ロッテシネマ」のスクリーンを3つ使用しています。

Sicaf_a4コンペティションは、短編フイルム(プロ/学生)、フィチャーフイルム、TVフイルム、CMやPVなどを含むコミッションドフイルム、インターネットアニメーションといった部門があります。今回は63ヶ国から1,307作品の応募があったと発表されています。

Sicaf_a3 審査は2段階でおこなわれ、プレセレクション委員会で本審査に進む作品が選ばれます。今回はプレセレクションで30ヶ国137作品にまで絞り込まれ、それらの作品がフェスティバル会期を通して上映されます。世界中から集まった本審査委員によって審査され、5月24日の夜におこなわれるレセプションで受賞作品が発表されます。

Sicaf_a2特別プログラムでは「SIGGRAPH」「バンクーバ・フイルムスクールコレクション」「ポーラーンドのアニメーション」「審査委員特別プログラム」など多彩なプログラムが上映されます。日本の『FREEDOM』と『ストレンヂア』も大きく取り上げられ、5月22日には『FREEDOM』の森田修平監督の講演がおこなわれ、24日には『ストレンヂア』の安藤真裕監督による講演も行なわれる予定です。

Img_0019_2「文化庁メディア芸術祭」の作品上映も昨年に引き続き実施。第11回メディア芸術祭の短編アニメーションを中心に、SICAFとも協議して決めた12作品を『Japan Media Arts Festival Best』として上映しています。

Sicaf_a9 今回の上映プログラムは、メディア芸術祭の持つ多様性を伝えることに重点をおいています。紹介する作家は巨匠から学生まで、表現は芸術性としてだけでなくエンターテインメント性の高い作品まで、技術的にはアナログ的なものから高度な CGを駆使した作品までといったように、作家、内容、技法の3つの視点で多様性を示しました。

Sicaf_a522日の上映後にはスピーチの時間をいただき、メディア芸術祭や上映プログラムについてお話しましたが、驚くほど多くの質問がありました。韓国でも日本のアニメやマンガは人気が高いのですが、今回のようにインディペンデントな若手中心の作品に対しても非常に積極的な韓国の若者達の姿が印象的でした。

阿部芳久(CG-ARTS協会)

文化庁メディア芸術祭SICAF2008特別プログラム
Japan Media Arts Festival Best

1.  『カフカ田舎医者』
2.  『49』
3.  『Burning Safari』
4.  『LOST UTOPIA』
5.  『BPMEJEADS』
6.  『Birthday』
7.  『放課後、エメラルド』
8.  『アニ*クリ15「宇宙人来襲 ヒロシの場合」』
9.  『SHATTER』
10. 『ムサシノ プラトー』
11. 『Le Musicien』
12. 『放課後MIDNIGHT』

■SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://www.sicaf.org
日時 2008年5月21日(水)~25日(日)
会場 SETEC、ロッテシネマ(韓国・ソウル)

■関連情報LINK
映画『ストレンヂア』公式サイト
『FREEDOM』公式サイト

2008年5月23日 (金) 000 メディア芸術祭, 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年5月21日 (水)

「SICAF2008」レポート(1)開幕式にはソウル市長や女優のソ・ジへさんも出席。

Sicaf01 韓国最大のアニメーションとマンガの祭典「SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)」が5月21日に始まり、開幕式がオ・セフンソウル市長や、 SICAFの広報大使をつとめる女優のソ・ジへさんも出席のもと盛大に行われました。

Sicaf007 SICAFは“アニメーション映画祭”と“アニメーションやマンガの展示会”、そして“作品制作のためのプロモーション”の3つで構成。ロッテシネマで開かれる映画祭では、公式コンペ部門に選ばれた30カ国の137作品や特別招待作品などを上映。会期中を通して審査が行なわれ、受賞作品が選ばれます。

Img_004 ソウル貿易展示場(SETEC)で行なわれている展示会では、故シン・ドンウ氏の回顧展『キルドンの帰還』、韓国マンガ100周年を記念した『100年を待つ99年』、都市公共デザインに漫画を取り入れた『マンガ都市-アンペルマンの外出』、寺田克也氏らデジタルイラストレーションを紹介する展示などが行なわれています。

阿部芳久(CG-ARTS協会)

■SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://www.sicaf.org
日時 2008年5月21日(水)~25日(日)
会場 SETEC、ロッテシネマ(韓国・ソウル)

■関連情報LINK
ソウル市ウェブサイト(日本語)
terra's book(寺田克也ウェブサイト)
ロッテシネマ

2008年5月21日 (水) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年5月 9日 (金)

韓国最大のアニメとマンガの祭典「SICAF2008」でメディア芸術祭優秀作品公式上映決定! 

5月21日から韓国・ソウルで始まる「SICAF2008(Seoul International Cartoon & Animation Festival)」において、文化庁メディア芸術祭の優秀作品が正式に上映されることが決まりました。

SICAFは韓国最大のアニメーションとマンガの祭典で、“アニメーション映画祭”と“アニメーションやマンガの展示会”、そして“作品制作のためのプロモーション”の3つの分野から構成されています。

昨年より、メディア芸術祭の優秀作品がSICAFのアニメーションフェスティバルで公式プログラムとして上映されています。今年もアート部門、エンターテイメント部門、アニメーション部門の中から12作品が『Japan Media Arts Festival Best』として5月22日と24日に上映されます。

また、5月23日の24時からは『Voyage of Japanese Animation Exploration』と題し『東京マーブルチョコレート』『ストレンヂア』『FREEDOM』の3本が特集上映されます。
さらに、5月22日には『FREEDOM』の上映と森田修平監督のスクリーニングトーク、5月24日には『ストレンヂア』の上映と舞台挨拶(ゲスト未定)も予定されています。

文化庁メディア芸術祭SICAF2008特別プログラム
Japan Media Arts Festival Best

1.  『カフカ田舎医者』
2.  『49』
3.  『Burning Safari』
4.  『LOST UTOPIA』
5.  『BPMEJEADS』
6.  『Birthday』
7.  『放課後、エメラルド』
8.  『アニ*クリ15「宇宙人来襲 ヒロシの場合」』
9.  『SHATTER』
10. 『ムサシノ プラトー』
11. 『Le Musicien』
12. 『放課後MIDNIGHT』

上映日程 
5月22日 16:20~ ロッテシネマ スクリーン10
5月24日 19:40~ ロッテシネマ スクリーン4

■SICAF2008 Animation Festival
http://www.sicaf.org
日時 2008年5月21日(水)~25日(日)
会場 ロッテシネマ(韓国・ソウル)

■関連情報LINK

SICAF上映プログラム
『東京マーブルチョコレート』公式サイト
『ストレンヂア』公式サイト

2008年5月 9日 (金) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)

2008年4月22日 (火)

李明博大統領と「SICAF」というアニメとマンガの祭典

20040809_img_9_2 韓国の 李明博(イミョンバク )大統領が現在来日されていますが、李大統領がソウル市長であったころに力をいれていたフェスティバルのひとつに「ソウル国際マンガ&アニメーションフェスティバル(SICAF)」があります。

Img_0078_3さて、今年で12回目となりアジア最大級のアニメーションとマンガの祭典に成長した「SICAF」ですが、今回は5月21日から25日までソウルで開催されます。CG-ARTS協会は4年前からSICAFでのメディア芸術祭紹介を行っています。写真は4年前のSICAFでの写真です。

20080425_274357 SICAFはアニメーションフェスティバル(映画祭)とアニメーションやマンガの国際マーケットの展示会、そして作品制作のためのプロモーション(SPP)の3つの分野から構成。

今年のアニメーションフェスティバルにはコンペティション部門だけで世界63カ国1,307作品の応募がありました。審査を経て選ばれた作品をはじめノンコンペティション部門や招待作品などを含めた、41カ国169作品が会期中にソウル市内の建国大學ロッテシネマで上映されます。

日本作品も数多く上映されます。コンペティション部門の“フィチャーフィルム”では、、Production I.GとBMG JAPANの創立20周年を記念して制作されたOVA作品『東京マーブルチョコレート』が公式上映。“コミッションフイルム”には、メディア芸術祭エンターテイメント部門で推薦作品に選ばれた『ウィニングイレブン』、『ASIENCE~髪は女の命』、『OOIOO "UMO"』の3作品が選が上映されます。

ノンコンペティション部門の“パノラマ”では、山村浩二さんの『こどもの形面上学』、切紙アニメ『ケイコワ』、インディーズ作品『うんぴつ』が上映されます。

そのほか、「SIGGRAPH」や「文化庁メディア芸術祭」、『フリーダム』の特別上映もあります。メディア芸術祭の上映作品についてはスケジュールとあわせて後日ご紹介いたします。

■SICAF(Seoul International Cartoon & Animation Festival)
http://www.sicaf.org

■関連情報LINK
SICAFレポート(世界のメディアアートフェスティバル)
『東京マーブルチョコレート』公式サイト

2008年4月22日 (火) 040 展覧会・イベント(海外), 044 SICAF | | トラックバック (0)