2008年11月 3日 (月)

「文化庁メディア芸術祭つくば展」フォトレポート掲載。(11/1-11/3)

「文化庁メディア芸術祭つくば展」を11月1日から3日までの3日間、筑波大学にて開催しました。

今回のつくば展では《メディアアート展示》と《劇場公開アニメーション上映》の2 つに焦点をあてた構成で、メディアアート展示では『KAGE』『モルフォタワー』『デジタル・ガジェット6,8,9』など大賞作品を含む歴代の優秀作品を紹介しました。

Sotohirus

展示会場となっている筑波大学総合交流会館。通りに面した壁面に大きく「JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL/文化庁メディア芸術祭」のサインが出ています。

Shinkus

『∴0=1 -真空』栗山 斉
透明なガラスの球体の中は極限にまで真空になっています。ゼロとは何かを考えさせる作品です。

Tameikis

『ためいきまじり』坂本のどか
どこにでもある普通の蛇口が4つ並んでいます。それをひねると出てくるのは水ではなく、女性のため息がどこからか聞こえてきます。

Kuwakubos

『Duper/Looper』クワクボリョウタ
第7回大賞作品『デジタル・ガジェット6,8,9』のひとつです。テーブルをノックすると、リズムを真似してノックし続けます。

Loopscapes

『loopScape』クワクボリョウタ
『Duper/Looper』と同じく第7回大賞作品『デジタル・ガジェット6,8,9』のひとつです。円柱型のLEDモニターを用いた飛行機のシューティングゲームです。

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『モルフォタワー』児玉幸子
第5回大賞作品『突き出す、流れる』の関連作品。カプセル内の真黒な磁性流体は生き物のように滑らかに動き続けます。

Hashimotos

『life-size』scope+ 橋本典久
人物大に拡大された昆虫の写真は見るものを圧倒します。橋本さんには『パノラマボールとゼログラフ 映像メディアの別の進化論』も出展していただいています。

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『Spyglass』村上史明
望遠鏡をのぞくと大海原が広がっています。望遠鏡を操作して360度探検していくと不思議な世界が現れては、幻のように消えていきます。

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『ラマーズ4』江口拓人
4体の妊婦型ロボット。腹部にある鍵盤によって演奏することができます。

Kages

『KAGE-mini』近森 基
第1回大賞作品『KAGE』の関連作品。円錐を触ると影が動きだします。メディア芸術祭海外展を含み世界中で紹介されている作品ですが、どこに行っても幅広い世代から笑顔を引き出すことができる作品です。

Photo

開催初日の11月1日には『メディアアート・シンポジウム』を筑波大学講堂にて開催しました。三田村畯右・筑波大学名誉教授の司会により、メディア芸術祭受賞者である岩田洋夫・筑波大学教授、メディア・アーティストのクワクボリョウタ氏、明和電機の土佐信道社長が出演しておこなわれました。

Sotoyorus

■文化庁メディア芸術祭 つくば展
http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/
会期 2008年11月1日(土)~11月3日(月・祝) 10:00 ~18:00
会場 筑波大学 総合交流会館・講堂【入場無料】
    (茨城県つくば市天王台1-1-1)
主催 文化庁
共催 第23回国民文化祭茨城県実行委員会、
    筑波大学、CG-ARTS協会
問合せCG-ARTS協会
    (フリーダイヤル0120-4545-36)

2008年11月 3日 (月) 002 メディア芸術祭つくば展 | | トラックバック (0)

2008年10月24日 (金)

「文化庁メディア芸術祭つくば展」11月1日から開催。メディアアート展示に加えて、『もののけ姫』など歴代大賞アニメ映画も上映!

Cg 文化庁メディア芸術祭では、今年度の地方として『文化庁メディア芸術祭つくば展』を11月1日から3日まで、筑波大学総合交流会館・講堂(つくば市)にて開催します。

文化庁メディア芸術祭は今年度で12回目を数え、アートとエンターテインメント、プロとアマチュア、商業作品と個人作品といった垣根を越え、さまざまなジャンルの表現が集うフェスティバルとして世界からも注目が集まっています。

Kage_2 その特徴は第1回大賞作品にも見ることができます。デジタルアート[ インタラクティブ] 部門大賞は、当時筑波大学大学院生であった近森基氏の『KAGE』(画像上)アニメーション部門大賞は宮崎駿監督の『もののけ姫』(画像下)が受賞しました。学生が制作したアート作品が、巨匠によるエンターテインメント大作と並んで大賞を贈呈したことは画期的なことで、また2つの作品ともに日本的な感性や文化的背景を含んでいたことは、メディア芸術祭のその後の方向性を決定付けたと言っても良いでしょう。

Mononoke 文化庁メディア芸術祭つくば展では、この特徴に焦点をあて、《メディアアート展示》と《劇場公開アニメーション上映》の2 つで構成します。メディアアート展示では『KAGE』『モルフォタワー』『デジタル・ガジェット6,8,9』など大賞作品を含む筑波大学関係者の作品を紹介します。

長編アニメーション上映では、歴代大賞作品のなかから劇場公開作品7本を選びフイルムで上映します。また、11月1日にメディアアーティストのクワクボリョウタ氏、明和電機の土佐信道氏らが出演するシンポジウムを開催します。

《展示構成》

▼劇場公開アニメーション上映 (筑波大学 講堂)
11月1 日(土)
11:00 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』原 恵一監督
13:10 『マインド・ゲーム』湯浅政明監督

11月2日(日)
11:00 『時をかける少女』細田 守監督
13:10 『河童のクゥと夏休み』原 恵一監督
16:00 連句アニメーション『冬の日』川本喜八郎監督 他

11月3日(月・祝)
11:00 『千年女優』今 敏監督
13:10 『もののけ姫』宮崎 駿監督

▼メディアアート展示 (筑波大学 総合交流会館)
『KAGE-mini』近森 基
『モルフォタワー』児玉幸子
『デジタル・ガジェット6,8,9』クワクボリョウタ
『パノラマボールとゼログラフ 映像メディアの別の進化論』橋本典久
『life-size』scope+ 橋本典久
『ラマーズ4』江口拓人
『Spyglass』村上史明
『Control』栗山 斉
『ためいきまじり』坂本のどか
『トレジャーボックス』ワダナナヒロ
『A day in the life of Ayako』ワダナナヒロ
『garden of the metal』赤山 仁、亀井克幸、西光一
『sweet colors』赤山 仁、亀井克幸、西光一
『dice』赤山仁

*第11回文化庁メディア芸術祭の映像作品上映やマンガ展示もあります。

▼メディアアート・シンポジウム (筑波大学 講堂)
日時 2008年11月1日(土)16:30-18:00
出演 岩田洋夫(筑波大学教授)
    クワクボリョウタ(メディア・アーティスト)
    土佐信道(明和電機)
司会 三田村 畯右(筑波大学名誉教授)

*上映会やシンポジウムは当日先着順です。混雑時には整理券を配布する場合もあります。
*展示、出演者、スケジュールは諸般の事情で変更になることもあります。予めご了承ください。

■文化庁メディア芸術祭 つくば展
http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/
会期 2008年11月1日(土)~11月3日(月・祝) 10:00 ~18:00
会場 筑波大学 総合交流会館・講堂【入場無料】
    (茨城県つくば市天王台1-1-1)
主催 文化庁
共催 第23回国民文化祭茨城県実行委員会、
    筑波大学、CG-ARTS協会
問合せCG-ARTS協会
    (フリーダイヤル0120-4545-36)

画像上から、メディア芸術祭つくば展ポスター、『KAGE』© minim++、『もののけ姫』© 1997 二馬力・GND

2008年10月24日 (金) 000 メディア芸術祭, 002 メディア芸術祭つくば展 | | トラックバック (1)

2008年10月 7日 (火)

『クレヨンしんちゃん』山崎貴監督で実写映画化。

Shinchan アニメーション映画『クレヨンしんちゃん』が実写映画化されることが発表されました。原案となるのは『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』。同作は第6回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞しています。

実写映画版のタイトルは『BALLAD(バラッド)-名もなき恋のうた-』で、しんのすけが戦国時代の武将井尻又兵衛と城主の娘・廉姫と出会う物語で、2人の悲恋が描かれます。幼稚園児の「しんのすけ」が小学生の「真一」など、設定を一部変えているが、ほぼ原案に沿っています。監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督で、来年9月に公開予定です。

なお、11月1日から筑波大学ではじまる「文化庁メディア芸術祭つくば展」では、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』をはじめ、『もののけ姫』『千年女優』『河童のクゥと夏休み』『マインドゲーム』『時をかける少女』『連句アニメーション「冬の日」』といった、メディア芸術祭で大賞を受賞したアニメーション映画を集めた上映会も行われます。

■BALLAD(バラッド)―名もなき恋のうた―
http://www.ballad-movie.jp/

■文化庁メディア芸術祭 つくば展
http://plaza.bunka.go.jp/festival/event/
会期 2008年11月1日(土)~11月3日(月・祝) 10:00 ~18:00
会場 筑波大学 総合交流会館・講堂【入場無料】

■関連情報LINK
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(第6回文化庁メディア芸術祭大賞)

画像:© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日 2002

2008年10月 7日 (火) 002 メディア芸術祭つくば展, 010 お知らせ | | トラックバック (0)