審査委員会推薦作品『MORE』作者インタビュー[1]
第12回文化庁メディア芸術祭 出展アーティスト
アート部門静止画 審査委員会推薦作品
作品名:『MORE(モア)』
作者名:Helle Vibeke JENSEN ヘレ・フィビィイケ・イェンセン
展示室の壁面に吊り下げられた圧倒的なカーペット。
アート部門推薦作品に選ばれた『MORE』は、直径2mの円形カーペットと10枚のパネルで構成される非常にスケールの大きな作品だ。第11回文化庁メディア芸術祭でもマンガ部門審査委員会推薦作品に選ばれたヘレ・フィビィイケ・イェンセンさん。彼女のオリジナルキャラクターであるBug(虫)が登場する巨大なカーペットは、メディア芸術祭開催直前に、ヘレさん自身によって搬入された。
東京での滞在を非常に楽しんでいるというヘレさんに美術館内カフェで話しを伺った。
Q1.どうやって文化庁メディア芸術祭を知りましたか?
2004年度の第8回メディア芸術祭にデンマークのアーティストで友人のMogens Jacobsen氏がビデオインスタレーションを出展していまして、その際、私はオープニングに呼ばれてメディア芸術祭を知りました。Mogensは、そのまた友人から聞いたと思います。
そして第11回に私の作品がマンガ部門で審査委員会推薦作品に選ばれました。
Q2.今回の展示の準備のためにご連絡をすると、様々な国からお返事を頂きましたが、活動拠点はどちらですか?
デンマークのコペンハーゲンです。小さなスタジオを200年前に軍事用に建てられた巨大なビルの中に持っていて、アーティスト・デザイナー・イラストレーターなど様々なクリエイター達と共同でそのビルを使用しています。
大きな庭があり、一緒に作業することもあります。また、デザイン学校で講師もしています。講師は世界中から集められ、それぞれみな仕事を持っています。私はリサーチをしたり、アニメーションのワークショップをしながら、テキスタイルとファッションを教えています。
Q3.そのマフラーも自作ですか?
そうです。自分でデザインして手編みました。日本でも編み物をしますよね。中古の毛糸を使って作りました。簡単ですが、手間がかかっていますから、売ったらすごく高いですよね(笑)。
Q4.これまでどのような勉強をされてきましたか?
コペンハーゲンのデンマークデザインスクールで4年間ファッションを学びました。1988年に卒業して、ファッションデザイナーのアシスタントをしている間にイラストを描きはじめました。
1997年に、ファッションデザイナーになるのをやめて、イラストレーターとして独立して、仕事を始めました。
『MORE』作者インタビュー[1] [2] [3]
2009年4月 7日 (火) 000 メディア芸術祭 | 固定リンク
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