2008年2月16日 (土)

2/15(金)は受賞作品と来場者との出会いを発見しました!

080215_03 今日は学生や親子の来場者の姿をたびたび目にしました。文化庁メディア芸術祭は、小さなお子さまでも自然にアートに触れることができ、大人はアートという枠を超えた発見を感じていただける展覧会になっています。

展示作品のひとつ、第13回学生CGコンテスト受賞作品『邂逅 わくらば』は、 人が砂利の上を歩くと、その足跡を追いかけるように砂利が動く作品です。不思議な反応を楽むお子さんの姿が印象的でした。

080215_01同じように『邂逅 わくらば』を楽しんでいた学生のお二人に感想をお聞きしました。

「声の感情を操作するソフト『感情音声モーフィング』(写真中下)が印象強かったです。『Wii Sports』もやっぱりおもしろいですね」(20代男性)

触れると反応する作品に、楽しさを発見されたようです。

080215_04_2また、今日は、マンガ家の里中満智子氏の司会のもと、「なぜ、日本のマンガは世界を征したのか?」をテーマに、東京大学大学院教授でメディア芸術祭運営委員の浜中保樹氏と手塚プロダクション代表取締役社長の 松谷孝征氏をむかえ、日本マンガ発展の経緯や今後の課題について語り合いました。

参加者のなかから、シンポジウムの感想をお聞きすることができました。

「(マンガ原本の)保存を目的とした図書館みたいなものができたらいいなぁと思いました。杉並アニメーションミュージアムに行ってきましたが、同じようにそうした場所で読むこともできたらいいですね。」(20代男性)

080215_02「中国や韓国ではマンガという文化が国策で守られていると聞いて驚きました。日本でも公的な対策が取れるといいですね。」(20代男性)

シンポジウムの詳細は、公式ウェブサイト「文化庁メディア芸術プラザ」において後日ご紹介します。

会期もあとわずか、週末2日間となりました。

ぜひ、ご来場ください!

展示作品たちとの素敵な出会いが、わたしたちの世界観を広げてくれるかもしれません。

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2008年2月15日 (金)

2月14日(木)は幅広い世代にわたる来場者の姿が印象的でした。

080214_04今日も平日にも関わらず、学生をはじめ、お子さまをお連れの方や熟年のご夫婦まで、幅広い世代の方々にご来場いただきました。会期もわずかとなりましたが、引きつづき、メディアに取り上げていただく機会も多く、注目を集めています。

会場では、インタラクティブアートやゲーム作品の体験、アニメーションの上映、受賞作品のマンガ閲覧ができます。“メディア芸術”という、ジャンルの垣根をこえたアートフェスティバルは、会場での楽しみ方も幅広くあります。

080214_01また、来場者のなかには、約160点におよぶ展示作品の並びに感動いただく方も多いようです。今日は、そうしたご感想をお聞きすることが度々ありました。

「すてきな芸術祭ですね。楽しんで鑑賞できました。」(20代男性)

電車の中吊り広告をみてお越しいただいた学生の声も印象的です。

080214_02「最先端の技術やメディアがあって、刺激的でした。作品の仕組みがどうなっているんだろう?という不思議さもあって楽しかったです」(20代女性)

「さまざまなジャンルの展示作品は、美術系の大学に通う私にとって、とても参考になりました」(20代女性)

明日15日(金)はテーマシンポジウム「なぜ、日本のマンガは世界を征したのか?」を行ないます。『天上の虹』をはじめに多くの作品で有名なマンガ家、里中満智子氏や手塚プロダクション代表取締役社長の 松谷孝征氏が出演します。

080214_03会期終了まであと3日です!
有名建築家、故・黒川紀章氏設計の国立新美術館を新たな会場とした文化庁メディア芸術祭。この機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

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2008年2月13日 (水)

2月12日(水)はテクノロジーを多用した作品に注目が集まりました。

080213_01_2 第11回文化庁メディア芸術祭も7日目をむかえました。さまざまなメディアで紹介をいただいたこともあり、今日も多くの方にご来場いただきました。

来場者のみなさま、そして、取り上げていただいたメディアの方々、本当にありがとうございます。

今日は、以前から興味をもちつつ今回がはじめての来場、という方に感想をお聞きしました。

080213_03「以前から(文化庁メディア芸術祭に)興味があって、今日は来ました。実際に作品に触れることができたりして楽しかったです。とくにアート部門の作品がおもしろかったです。」(20代男性)
「知っている作品が多いアニメーション作品に興味をもちました。」(20代女性)

美術系大学に在学中の学生は、先輩たちを呼びかけて足を運んでくれました。

080213_04「『もやしもん』はいつ見てもおもしろいです。」(20代男性)
「CG映像とサウンドが変化する『Se Mi Sei Vicino』がおもしろかったです。触れると変化がわかって、とても印象的でした」(20代男性)

明日14日(木)は学生CGコンテストの優秀作品上映や、テーマシンポジウム「アートとテクノロジーの融合」があります。シンポジウム出演者の一人、IAMAS名誉学長の坂根巌夫氏は、アート部門受賞作品『Camera Lucida: Sonochemical Observatory』の作者、ドミニック氏とゲルファンド氏が制作過程において影響を受けた方という受賞コメントがあります。

ぜひ、お見逃しなく!

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2008年2月 8日 (金)

2月8日(金)は、先端技術がひらく「表現の未来」に注目しました!

展示会場の一角に設けている「先端技術ショーケース'08」。今年は、「MORE COMMUNICATION !」をテーマに、科学と文化の融合を目指す研究者やアーティストの先端的な試みを紹介しています。

080208_02光によるコミュニケーションを表現している『inter-glow』(東京大学)。家庭のリビングを模した空間に光を当てると、4人家族の会話を聞くことができます。これは、可視光通信技術を使った作品です。蛍が光を操ってコミュニケーションをとるように、光を使って情報をやりとりできれば、道に迷ったときに街灯の下に行けば地図を得られるなど、さまざまなシチュエーションでの活用が期待できます。

また、新しいスポーツのための光るゴムボール『跳ね星』(電気通信大学)は、第6回文化庁メディア芸術祭でデジタルアート部門大賞を受賞した、児玉幸子氏率いる研究チームの作品です。080208_01
これは、人がボールを投げる瞬間につく、加速度に応じて光り方が変わるゴムボールです。ボールがはずんだとき、投げたとき、何かに当たったときによって、ボールの色や点滅速度が変化します。ボールを使った競技観戦のなかで、ボールそのものが演出効果も果たすことも、近い将来できるのかもしれません。

今日は3F講堂において、アート部門受賞者シンポジウムを行ないました。優秀賞作品『Se Mi Sei Vicino』のソニア・チラッリ氏と、奨励賞作品『Super Smile』のエフィー・ウー氏をむかえて、主査の原田大三郎氏によるディスカッションが繰りひろげられました。シンポジウムの詳細は、公式ウェブサイト「文化庁メディア芸術プラザ」において後日ご紹介します。

週末は、先端技術がひらく「表現の未来」に触れてみてはいかがでしょう。

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2008年2月 7日 (木)

2月7日(木)はアート部門作品での出会いが印象的でした

第11回文化庁メディア芸術祭も2日目に入り、会場には幅広い年齢層の方にお越しいただいています。

P1020446_01そのなかで、「毎年、文化庁メディア芸術祭に来ています」というお二人に出会うことができました。さっそく、展覧会の感想をお聞きしました。

「萩原健一さんの『sight seeing spot』がおもしろかったです」(20代男性)
「 山崎連基さんの『空中ファンデーション』が印象的でした。独特の視点から撮っている映像をみて、新しい表現のカタチだなぁと思いました」(20代女性)

P1020261sight seeing spot』は、人がポートレート写真を撮影される前の挙動や表情を記録した映像インスタレーション作品。『空中ファンデーション』は、数メートル頭上を一定の速度で直線的に移動する装置を使って、映像を撮影。3面スクリーンに展開した作品です。いずれもアート部門のインスタレーション作品でした。

P1020248_01アート部門の作品は、ほかの部門の作品に比べて海外からの応募数がおおく、インタラクティブアートやインスタレーション、映像、静止画、そしてウェブとジャンルもさまざまです。ご来場いただく皆さまには、「これもアートなんだ!」という新しい発見の場としても大いに楽しんでいただいているようです。

また、テーマシンポジウム「アジアから文化力 ―アジアのアートフェスティバルの可能性と展望―」にはアジアの注目のアートフェスティバルのディレクターが集まり、各国の状況報告と活発な意見交換が行なわれました。

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2008年2月 6日 (水)

2月6日(水)第11回文化庁メディア芸術祭が始まりました!

P1020422_01本日、第11回文化庁メディア芸術祭の初日をむかえました。雪が降るなかご来場いただきました皆さま、有難うございました。

前年度から会場が変わり、今年は国立新美術館(六本木)の、2,000平米、天井の高さ8mの大型空間を大いに活用して、作品を展示しています。アート、エンターテインメント、アニメ、マンガ部門の作品が受賞作品から審査委員推薦作品まで約160点、一堂に集まっています。

アートやエンターテインメント部門では、実際に作品に触れて体感したり、ゲームを楽しんだりすることができます。蛇口をひねるとため息が出てきたり、音楽を聴きながら毛筆を楽しんでみたり。メディア芸術の幅広さを思わず実感する出会いになることと思います。

公式ブログでは、会期中、ほぼ毎日上映情報やシンポジウム情報など、その日のみどころをご紹介していきます。ぜひ、鑑賞の計画にご活用ください!

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