「文化庁メディア芸術祭」では、今年の夏も海外のメディアアートフェスティバルで、優秀作品の展示や上映をおこないます。
文化庁メディア芸術祭は、賞の贈呈に加えて選ばれた作品を広く紹介することに力を入れてきました。海外においては、有力なメディア芸術関連のフェスティバルと協力関係を結び、メディア芸術祭の受賞作品を中心とした紹介を行っています。
今年も、シーグラフ(アメリカ)、アルス・エレクトロニカ(オーストリア)に参加します。いずれのフェスティバルにおいても人気のプログラムとして定着し、作品に対する評価や注目度も高くなっています。
また、ソウル国際フイルムフェスティバル(韓国)や、オタワ 国際 アニメーション フェスティバル(カナダ)、エレクトロフィリンジ(オーストラリア)への参加も予定しています。
■参加フェスティバル概要
シーグラフ(SIGGRAPH)
アメリカ・サンディエゴ
8月5日〜8月9日
CGとインタラクティブ技術の国際的な学術会議。論文発表やシンポジウムだけでなく、アート展、映像フェスティバル、見本市なども開催される大規模な祭典です。
http://www.siggraph.org/s2007/
アルス・エレクトロニカ(ARS ELECTRONICA)
オーストリア・リンツ
9月5日〜9月11日
1979年から開催されている最も歴史のあるメディアアートの祭典。受賞作品展、上映会、音楽イベント、シンポジウムに世界中からメディアアートの専門家がリンツの街に集います。
http://www.aec.at/
ソウル国際フィルムフェスティバル(SeNeF)
9月6日〜9月16日
2000年からはじまった新しいタイプの映像フェスティバル。劇場映画、ネット配信、モバイル配信など、多彩な形態の映像作品を対象にしています。前回は40ヶ国からの320作品を紹介し、1,700万ページビューを記録しています。
http://www.senef.net/
オタワ国際アニメーション フェスティバル(OIAF)
カナダ・オタワ
9月19日〜9月23日
「アヌシー」「ザグレブ」「広島」と並ぶASIFA公認のアニメーションフェスティバルで、全16部門で賞が決定されます。国際学生アニメーションフェスティバルも同時開催されます。
http://www.awn.com/ottawa/
エレクトロ・フリンジ(Electro Fringe)
オーストラリア・ニューキャッスル
9月27日〜10月1日
オーストラリアのメディアアートフェスティバル。デジタルアートやメディアアートと文化の融合を試みながら創作の可能性を探る実験的なフェスティバルです。
http://www.electrofringe.net/
■関連情報
・世界のメディアアートフェスティバルのレポートとリンク集
・SIGGRAPH2007 活躍する日本人アーティスト
・Ars Electronica2007 坂口博信、藤幡正樹、束芋らが受賞