« 表参道ヒルズのメディアアート | トップページ | 先端技術からアートへの提案 »

2006/02/12

「死者の書」ロードショー!

メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した「死者の書」のロードショーが岩波ホールで2月11日(土)からはじまりました。

原作は折口信夫の同名小説。日本を代表するアニメーション作家、川本喜八郎監督が長い構想を経て完成させた人形アニメーション作品。奈良時代、仏教が新興宗教だった頃、藤原南家の娘、郎女(いらつめ)が、持統天皇に疎まれ非業の死をとげた大津皇子(おおつのみこ)の霊を祈りによって鎮め、自らも悟りに至る姿を精緻に描きだしている。恨みを呑んで世を去った霊、怨念とその鎮魂という日本的な主題を、人形の微妙な表現でとらええています。

メディア芸術祭では2月27日(月)15:00より「アニメーション部門受賞者シンポジウム」を開催。川本喜八郎氏と山村浩二氏の対談の後、「死者の書」と「年をとった鰐」の特別上映を行います。

sisya

2006/02/12 *平成17年度 [第9回] 記事 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/85498/8619593

この記事へのトラックバック一覧です: 「死者の書」ロードショー!:

» 死者の書/川本喜八郎 トラックバック むいむい星人の寝言
 川本喜八郎監督の「死者の書」が、岩波ホール(作品紹介・予告編あり)で4/7(金)まで公開されています。第17回ザグレブ国際アニメーション映画祭で審査員特別栄誉賞、そして2005年の第9回文化庁メ... 続きを読む

受信: 2006/02/15 12:28:46

» 映画「死者の書」 トラックバック 乳頭おじさんのニュース解説
 古書の街・神保町にある岩波ホールで上映されている映画「死者の書」を観てきました。  ストーリーは公式サイトの説明に任せるとして、この映画について3つの点を指摘しておきます。 (1)観客は高齢者or変人が多い (2)古代日本語が頻出する (3)当時(奈良時....... 続きを読む

受信: 2006/02/18 8:25:11

» 死者の書 トラックバック メディアショップ駿河屋 なぜベス!
わてが丁稚の定吉だす。 東京に下京した折、岩波ホールで「死者の書」を観て来ました。 いわゆる人形アニメーションという手法を使った作品で、その人形の作者でこの映画の監督が川本喜八郎。わての思春期の過敏な心に美の意識を植え込んだNHK人形劇三国志の人形の作者です。 シニア料金を払う女性で岩波ホールはあふれかえっていました。その全てが同じくらいの年齢、同じくらいの大きさ、同じような色、同じような臭い、レプリカントか?と思うよう... 続きを読む

受信: 2006/03/07 2:08:49