「死者の書」ロードショー!
メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した「死者の書」のロードショーが岩波ホールで2月11日(土)からはじまりました。
原作は折口信夫の同名小説。日本を代表するアニメーション作家、川本喜八郎監督が長い構想を経て完成させた人形アニメーション作品。奈良時代、仏教が新興宗教だった頃、藤原南家の娘、郎女(いらつめ)が、持統天皇に疎まれ非業の死をとげた大津皇子(おおつのみこ)の霊を祈りによって鎮め、自らも悟りに至る姿を精緻に描きだしている。恨みを呑んで世を去った霊、怨念とその鎮魂という日本的な主題を、人形の微妙な表現でとらええています。
メディア芸術祭では2月27日(月)15:00より「アニメーション部門受賞者シンポジウム」を開催。川本喜八郎氏と山村浩二氏の対談の後、「死者の書」と「年をとった鰐」の特別上映を行います。
2006/02/12 *平成17年度 [第9回] 記事 | Permalink
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